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元バックパッカーが、55ヶ国渡航した経験に基づくマイルの賢い使い方、お得な航空券、海外旅行のノウハウ等を書き連ねてます。現在、福岡で単身赴任中。

【アジアマイル】福岡空港発国際線直行便と特典航空券に必要なマイル数を整理

え…………

私事ですが、どうやら福岡へ転勤するようでございまして。

ここで大っぴらにはできないのですが、内容自体は喜ばしいものなのです。社畜人生の大きな転機と言っても良いくらいの。

が、一つ心配になったのがコレ。

「これまで貯めたポイント・マイルをどうやって使っていけばいいのか…」

利用会社・移行会社ともに東京(成田・羽田)発を基準に考えてたのが、大きな方針転換を迫られることに。
目下の懸案事項は、雨金祭り(アメックスゴールド祭り)のポイント移行先をどうするか。メンバーシップ・リワード・プラスのマイル移行率が改悪され、従来の1→1が2017年4月より1.25→1になってしまうのです。
今月中に決断しなければならないというのに、福岡発を基準に考えなくてはならないとは……ゼロから考え直さなくちゃ。

そもそも、福岡空港発の国際線がどれだけあるのかすら全く分かっていませんでしたので、まずは以下を調べてみました。

福岡空港発国際線就航都市と距離の関係整理表

アジアのゲートウェイと言われるだけあって、意外と言っては失礼かもしれませんがアジア路線が充実しているようです。
東京からアジア各都市へ行く際、関西や九州上空を飛んでいるときなど「この辺に住んでいればアジアも近くて良いのにな…」と羨んでいました。ということで、アジアまで近いのもなおよろしい。

ただし外資の独壇場になっていて、日系航空会社は全く飛ばしていないのですね。(コードシェア便除く)

就航先 就航会社 距離(マイル)
釜山 大韓航空 140
大邱 - 189
済州 - 228
ソウル(仁川) 大韓,アシアナ 350
上海(浦東) 中国国際、中国東方 533
青島 中国東方航空 601
大連 中国国際航空 620
瀋陽 - 674
南京 中国東方航空 687
台北 キャセイ,エバー,中華航空 807
北京 中国国際、中国東方 887
武漢 中国東方航空 970
高雄 エバー航空 976
長沙 - 1088
広州 - 1254
香港 キャセイ(パシフィック、ドラゴン) 1272
マカオ マカオ航空 1295
マニラ フィリピン航空 1440
成都 中国東方航空(南京経由) 1564
グアム ユナイテッド航空 1652
ハノイ ベトナム航空 1730
ホーチミン ベトナム航空 2175
バンコク タイ国際航空 2314
シンガポール シンガポール航空 2802
ホノルル デルタ航空 4397
ヘルシンキ (フィンランド航空) 4727

福岡空港公式サイト調べ。
ヘルシンキ線は運休していますが、4/27より復活することを前提に記載してます。
フィンエアー、福岡線を2017年も運航「来期も成功することを確信」 | マイナビニュース

なお、本表はマイレージプログラムとの関係を調べる目的で作成したものにつき、LCCは含まれていません

距離は『Great Circle Mapper』調べ。
距離順にしたのは、必要マイル数を距離連動にしている会社があるため。
東京からだとどのあたりまではこの距離…というのは何となくわかっているのですが、福岡からだと全くわからなかったのです。

北京や台北、高雄が1,000マイル以内であることを知ったのが収穫。
アジアのゲートウェイというのも納得です。
福岡から札幌へ行くのと変わらないのですね。

ということで、これらを距離連動制のエアラインの一つ、キャセイパシフィック航空(マイレージプログラム:アジアマイル)に当てはめるとどういうことになるか、以下調べて整理した結果がこちら。

アジアマイル必要マイル数と福岡空港発国際便就航都市との関係

福岡空港発国際線就航都市とアジアマイル特典一覧表を組み合わせると、以下の通りになりそうです。

就航先 就航会社 距離 ゾーン 往復Y 往復C
上海(浦東) 中国国際航空 533 S 15,000 30,000
大連 中国国際航空 620 A 20,000 40,000
台北 キャセイパシフィック 807 A 20,000 40,000
北京 中国国際航空 887 A 20,000 40,000
香港 キャセイパシフィック
キャセイドラゴン
1272 B 30,000 50,000
ヘルシンキ フィンランド航空 4727 C 45,000 80,000

【参考】アジアマイル特典一覧表

S A B C
特典ゾーンの実マイル数 0 - 600 601 - 1,200 1,201 - 2,500 2,501 - 5,000
片道エコノミークラス 10,000 15,000 20,000 25,000
エコノミークラス 15,000 20,000 30,000 45,000
片道プレミアム・エコノミークラス 12,000 18,000 24,000 30,000
プレミアム・エコノミークラス 18,000 24,000 36,000 54,000
片道ビジネスクラス 20,000 25,000 30,000 45,000
ビジネスクラス 30,000 40,000 50,000 80,000
片道ファーストクラス 25,000 30,000 40,000 70,000
ファーストクラス 40,000 55,000 70,000 120,000

  1. 1社ないし複数(2社)の航空会社を利用した場合の特典交換に適用
  2. 複数の航空会社の場合は、その内1社をキャセイパシフィックまたはキャセイドラゴンとする必要

つらつら考える

キャセイパシフィック航空はキャセイドラゴン航空含めて香港・台北までの直行便を飛ばしており、アジアマイルへの移行を有力候補と考えて調査した次第です。
あの中国国際航空と提携していることを初めて知った次第で、上海とかおいしくね?と思ったのですが、ココはやはりキャセイを利用するのが正解か。
しかも、福岡発台北は東京発台北より10,000マイル少なくていけるのでお得感が。

福岡からキャセイパシフィック直行便で行く台北

路線 便名 出発 到着
福岡-台北 CX511 10:20 12:00
台北-福岡 CX510 17:45 21:20

時間帯もよく、ちょっともったいないけど1泊2日で十分行って帰って来れるスケジュールなのがよさげ。
機材はA330-300(火曜日は772)らしいですね。

エアバスA330 | 時刻表・サービス | キャセイパシフィック | 時刻表・サービス キャセイパシフィック

一体どれに当たるのでしょう。ビジネスクラスだと33P以外だと良いのですが。

福岡からキャセイドラゴン直行便で行く香港

香港が1,200マイルをちょっと超えてしまったのが残念です。
なので、東京発と同じマイル数です。
あと、キャセイパシフィックで行こうとすると台北経由(上の511、510便)ですね。
キャセイドラゴンは昔の香港ドラゴン航空。やや微妙かもしれません。
お得感もなく、福岡から香港へ行くなら香港エクスプレス航空のメガセールを狙うかなあという感じです。

福岡からフィンランド航空直行便で行くヘルシンキ

アジアマイルなら45,000マイルで往復できるのは有名な話ですが、福岡発でも問題なさそうです。というか直行便飛ばしているの初めて知りました。
ココはヘルシンキを拠点にバルト三国を攻めるのも良いかなと思ったけど、東京からでもできることに気づきました。うーん…

福岡から中国国際航空直行便で行く上海

やっぱり15,000マイルで往復できるというのは魅力。飛行時間も国内線並で、上海ガニを食べにフラッと行って帰って来れます。

f:id:poyatrip:20170312232955j:plain
*1

上海から中国奥地へ行くということも考えられるし、1~2往復分移しておいて良いかもと考え直しました。
ただしこの飛行時間ならエコノミーで十分。スタアラゴールドであれば、ラウンジ等の恩恵を被れますし、座席指定にも融通が利きますから。

まとめ

表にまとめたことで、だいぶイメージがつかめてきました。
せっかくアジアのゲートウェイに居るのだから、この機会に改めてアジアをガンガン攻めるのも良さそうと思いました。
ただ、ファーストクラス他最上級クラスへの搭乗機会がなくなるのが悲しいです。機材も推して知るべしかもしれません。(東京経由しないという前提)

どれだけ移行するかは、同じ距離連動性のBA(ブリティッシュエアウェイズ)との比較結果次第。
比較結果はこちら。興味深い結果になりました。

www.poyatrip.xyz



以上、あまり需要がないとは思ったのですが、九州方面の方の何か参考になればと思い記録を残しました。
また、福岡空港をホームとされている方の情報等お寄せくださると助かります。
海外旅行へ行くときはどうされているのでしょう。欧米線などは東京経由が一般的なのでしょうが、アジア方面も東京経由なのでしょうか……?

余談

本来は生活(さしあたっては住居・持っていく荷物等)の心配をしなければならないところ、転勤の話を聞いたときに真っ先に頭に浮かんだのは「あのポイント(マイル)どうする」でした。

ちょっと病気かもしれません。

*1:2003年当時の上海