スマートフォン解析

不労所得でマイル旅 ~世界一周したら単身赴任に ~

元バックパッカーが、57ヶ国渡航した経験に基づくマイルの賢い貯め方使い方、お得な航空券、海外旅行のノウハウ等を書き連ねてます。現在、福岡で単身赴任中。

ANAスターアライアンス世界一周特典航空券利用に向いているマイラーとは?





f:id:poyatrip:20161219002811j:plain
*1

ANAスターアライアンス世界一周特典航空券利用に向いているマイラーとは

【マイルで世界一周】と称して、妄想から始まり決意表明、そして私自身の発券手続き、一般的な手続指南まで一連の記事を作成しました。
読者の方の「いつか」のためにと思って書いたものですが、私を含め、働き盛りの日本人の多くが社畜と化している現状では「世界一周なんて…」とこれらの記事には見向きもされないだろうと思っていたのですが、意外にも反響が大きくてビックリしています。

一方、年間20万マイル以上稼ぐ陸マイラーの増加に伴い、まとまった休暇はさておき「貯めたマイルで世界一周」というのが今後は一定程度現実味を帯びてくるのかもなあとも思いました。

発券に際して色々と面倒だったこともあり、決して皆に勧めるものではありません。
ただ、以下に当てはまる方は「世界一周特典航空券」も妄想・検討してみるというのもアリじゃないかなあと思い、半分「閑話休題」的でありますが、最後にもう1本記事を起こしたいと思います。

【もくじ】

1 中米、カリブ諸国、南米北部へ行きたい強者マイラー

中南米の場合は、以下の通り単純往復も世界一周も必要マイル数が変わりません。
ファーストクラスの場合は、世界一周の方が少ないくらい。

ルート Y C F
中南米往復(スタアラ特典) 90,000 143,000 270,000
世界一周(25,000マイル迄) 100,000 145,000 220,000

太平洋を渡って北米経由で帰るか、大西洋を渡って欧州経由で帰るかの違いだけです。
南米で25,000マイル以内に収まるかどうかは行先次第ですが、中米なら、寄り道しまくらない限り間違いなく25,000マイル以内に収まります。赤道を一周して25,000マイルですから。

私自身はあくまで「ロマン」を求めて発券した…と言いたいところですが、実はこの辺りの現実的な判断に基づいていたりします。パナマに行きたいけど、往復も世界一周も同じじゃね?と。

2 北米・欧州両方楽しみたい欲張りマイラー

欧州+北米との比較はもとより、単純欧州往復と比較した場合も必要マイル数はそれほど変わりません。
むしろ、ファーストクラスなら世界一周してしまった方が安いです。中南米と同様に。

ルート Y C F
欧州往復(スタアラ特典) 55,000 90,000 165,000
北米往復(スタアラ特典) 50,000 85,000 150,000
世界一周(18,000マイル迄) 65,000 105,000 160,000

出発 到着 距離
東京 ロサンゼルス 5,482
ロサンゼルス ニューヨーク 2,475
ニューヨーク フランクフルト 3,856
フランクフルト 東京 5,822
17,635

北米~欧州をぐるっと回るだけなら18,000マイル以内に収まりますので。

3 海外も国内も楽しみたい両刀使いマイラー

世界一周特典航空券の場合、「日本国内での途中降機は4回まで(可能)」という神ルールがあります。日本国内なら別途ANA国内線特典航空券を…と思いがちですが、世界一周にプラスした方が良い場合もあるのです。なお、途中降機とは24時間以上の滞在のことを言います。

世界一周に必要なマイル数

距離上限 Y C F
18,000マイル迄 65,000 105,000 160,000
20,000マイル迄 75,000 115,000 180,000
22,000マイル迄 85,000 125,000 200,000
25,000マイル迄 100,000 145,000 220,000

このチャートから、世界一周でマイル上限ギリギリになったと仮定して、国内線を追加した場合は2,000マイル飛ぶのに必要なのは10,000マイルになると読み取れます。(18,000~25,000マイルのエコノミーと18,000~22,000マイルのビジネスの場合)

一方、上の状況で例えば東京から札幌(510マイル)へ行く予定がある場合に「別途ANA国内線特典航空券を予約するか」「世界一周にプラスするか」二つの選択肢がありますが、往復するのに必要なマイル数は、世界一周にプラスしたほうがずっと少ない計算になります。

ローシーズン レギュラーシーズン ハイシーズン
ANA国内線 12,000 15,000 18,000
世界一周(~25,000マイルY) 5,100 5,100 5,100
世界一周(~22,000マイルC) 5,100 5,100 5,100
世界一周(~25,000マイルC) 6,800 6,800 6,800

世界一周の場合は、シーズンによる必要マイル数の変動はない旨明記されてます。

剰余マイル数によって価値は異なりますので、あくまでも机上の計算…なのですが、神ルールを上手に活用すれば、マイル効率が良い国内旅行も可能になるのです。

また、もう一つ重要なのは「ピークシーズンでも座席を確保できること」です。世界一周特典航空券なら、今(12月)でも、来年のゴールデンウィークやお盆の国内線を「国際線扱い」で確実に確保できますが、2か月前縛りがある国内線特典では不可能です。もっともそれまでに世界一周を終わらせておく必要があるのですが。

実際私の世界一周特典航空券のラストは日本国内線ですが、来年後半の搭乗日で予約確保できてますし、過去に海外発券していたときも同じ手法(国内アドオン)で、年末年始やお盆時期の帰省航空券を格安で確保しておりました。

4 とにかく旅行費用を抑えたい節約マイラー

要は、空港・飛行機をホテル・レストラン替わりにして、世界一周総費用の縮減に努めるという考え方。予約クラスや便の選び方によっては、食事や宿泊を空港・機内で済ませられます。
半分冗談と言いたいところですが、実は、私のプランは多分にそのあたりの要素が入っているのです…(笑)

No. 出発 到着 出発時間 到着時間 機内泊 食事
1 羽田 ロサンゼルス 22:55 15:50(同日)
2 ロサンゼルス サンホセ 0:45 9:45
3 サンホセ パナマ 14:20 16:46
4 パナマ イスタンブール 12:45 10:45(翌日)
5 イスタンブール カイロ 14:00 15:10
6 カイロ パリ 9:35 14:25
7 パリ 羽田 20:05 14:55(翌日)
8 羽田 国内某都市

まとめ

さて。「世界一周航空券」はキワモノかヒマジンが使うものと思われがちですが、一般のトラベラーにとっても意外と使い勝手が悪くない制度になっていることがおわかりいただけたかと思います。特にANAの特典航空券に関しては。過去の経緯はよく存じ上げませんが、特典航空券ルールに関しては改悪が続いている中、世界一周に限っては直近の改定でルールが緩くなったと聞いています。

ANAスターアライアンス世界一周特典航空券獲得に際して最も高いハードルの一つは「10万マイル以上貯める」ことですが、陸マイラーにとって10万マイルは単なる通過点でしかないことでしょう。
陸マイラー活動で貯めたマイルの使い道としては「ビジネスクラスでハワイ!」とかが主流のようですが、陸マイラーや上級会員の増加に伴い、ハワイに限らず人気の旅行先は今後争奪戦が激化、思うように特典航空券を確保できなくなる場合を想定する必要があるかなと思います。
そんな時には、「そういえば、世界一周なんてのもあったな…」と思い出してくださると幸いです。

妄想だけでも楽しいですので、興味がある方はぜひ「スターアライアンスBook&Fly」で脳内一周計画を立ててみてください。

Book and Fly - Star Alliance - Star Alliance

ANAスターアライアンス世界一周特典航空券関連記事

www.poyatrip.xyz

www.poyatrip.xyz

www.poyatrip.xyz

*1:赤道@スマトラ島。1999年に行った時のだから、今は全く違う風景になっているかも…