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不労所得で旅したい!

元バックパッカーが、55ヶ国渡航した経験に基づくマイルの賢い使い方、お得な航空券、海外旅行のノウハウ等を書き連ねてます。(現在、ビジネスクラスで世界一周中(一時帰国中))

【マイルで世界一周】ANA特典航空券(世界一周)の予約・発券完了!!!【ロマン】

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ANA世界一周特典航空券を予約・発券しました

これまですったもんだ・紆余曲折ありましたが、

www.poyatrip.xyz

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ANA世界一周特典航空券ですべての便においてビジネスクラスの座席を何とか確保、発券まで完了しました。
プラチナ会員でも希望通りの便・日程をすんなり確保できず、改めてANA世界一周特典航空券確保の困難さを痛感した次第です。

今回は、計画から予約発券に至るまでのプロセスを記事に致します。
マイルで世界一周しようとする場合、避けて通れない道になろうかと思いますので、検討される方がいらっしゃいましたら何かしら参考にしてくだされば幸いです。

【もくじ】

ANA世界一周特典航空券のプランニング

主要目的地の選定

サラリーマンが有給休暇や夏季休暇の合間を縫って一周するため、一つの国に長い間滞在するのは不可能。実質「ホッピング」的な旅にならざるを得ないことを覚悟していたので、以下の3つを満たすところにしました。

  1. これまで訪れたことがない国
  2. 国土面積が小さい国
  3. 外務省海外安全情報 危険レベル「1:十分注意してください」以下の地域

国土面積が大きいとあちこち行きたくなってしまうので、出国時に後ろ髪をひかれない国が良いだろう。また、家族に心配をかけないよう、危険度が高い国は避けよう…と。
ただ、これらを満たす国は大方既に行っていて、初訪問国となると非常に限られることが判明。
それでも、自分の興味・関心やフライト状況を勘案し、以下を目的地に組み入れることにしました。

  • パナマシティ(パナマ)

→以前から、パナマ運河へ行くのを人生の目的にしていたため

  • サンホセ(コスタリカ)

→美女が多いから…と言うのは冗談で、パナマ付近で治安が良さそうな国がここしかなかったため

この他にもマレ(モルディブ)、ハバナ(キューバ)、セントマーチン島(カリブ海仏領・蘭領)、マスカット(オマーン)、テヘラン(イラン)等を候補地としていましたが、以下の理由で組み入れを断念。

  • マレ:シンガポール航空のビジネスクラスが利用不可
  • ハバナ:スターアライアンスBook&Flyで選択不可(スタアラ便自体はあるのだけど…なぜ)
  • セントマーチン島:欧州から/までのスタアラ便がない
  • マスカット:アブダビ・ドバイからレンタカーを使って陸路でアクセス可能なことが判明
  • テヘラン:イランに入国すると米国入国が困難になってしまったため(米国ビザ申請が必要)

ルート策定

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上記消費マイル表に基づき、25,000マイル以内に収めるよう策定しました。
行きたい都市に加え、太平洋・大西洋跨ぎのゲートウェイを決める必要があります。

【北米大陸】
日本から/までの太平洋路線は選択肢が多いのですが、以下に絞りました。

  • メキシコシティ:中米に一番近いANA直行便就航都市(2017年2月より)
  • ロサンゼルス:ANAの日本発深夜便がある唯一の都市

【欧州】
パナマから大西洋を渡る場合、以下の2都市しか選択肢はありませんでした。

  • フランクフルト:ルフトハンザ・ドイツ航空
  • イスタンブール:ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)

パナマを本拠とするコパ航空は大西洋路線がありませんでした。

これらに加え、世界一周を複数に分けて行うためカイロ発券の日本往復便を別途確保していました。
よって、カイロも旅程に組み入れなければなりません

ANA世界一周特典航空券ルート概要

これらを全て満たすルートとして完成した以下の計画案をもって、ANAマイレージクラブ・サービスセンター(プラチナサービスデスク)にTELしました。
結果は表の一番右の記号で表しています。(記号の説明は表の下に記載)

No. 出発 到着 利用航空会社 距離 結果
1 羽田 ロサンゼルス ANA 5,487
2 ロサンゼルス サンホセ アビアンカ航空 2,722
3 サンホセ パナマ コパ航空 335
4 パナマ イスタンブール トルコ航空 6,740
5 イスタンブール カイロ エジプト航空 762
6 カイロ パリ エジプト航空 1,996
7 パリ 羽田 ANA 6,046



記号 説明
第1希望で一発OKだったもの
若干の調整が必要だったが、概ね第1希望に近い形となったもの
日程や航空会社、経由地等の変更を余儀なくされたもの

結果的に全てOKになったものの、△もあってすんなりいかなかったことがわかるかと思います。
各フライトの空席状況等は以下の通りでした。

1 羽田-ロサンゼルス

深夜便を希望していたところNH106のみ該当することが判明。この便をピンポイント指定したところ、「ビジネスクラスは1席だけ空いております。」の回答だったので即決。

2 ロサンゼルス-サンホセ

ヒラ会員時代のTELではアビアンカ航空直行便がNGと言われたためパナマ経由のコパ航空を想定していたところ、アビアンカ航空直行便のビジネスクラスに空席があるとのことだったので即決。ただし途中グアテマラで一旦給油するので、ノンストップ便ではないそう。(グアテマラは距離計算に含まれないことを確認済)

3 サンホセ-パナマ

シャトル便が如く頻繁に飛んでいるが、ビジネスクラスに空席があるのは一部の便のみだそう。早朝・深夜を示された中、一番マシな時間帯で確保。本当はパナマに14時くらいに着く便にしたかった。

4 パナマ-イスタンブール

5 イスタンブール-カイロ

想定していたルフトハンザ(フランクフルト経由)ではビジネスクラスに空きがないとのこと。翌日のイスタンブール経由なら空きがあるとのことだったので、1日ズラシ。この結果、カイロで2泊の予定が1泊に。予定が狂ってしまった。ピラミッドへ行く時間あるのだろうか…

以下は一旦帰国後、夏季休暇での利用を想定しています。

6 カイロ-パリ

7 パリ-羽田

当初、ANA、ルフトハンザと選択肢が多いフランクフルト発での帰国を検討していたが、両社とも前後の日程含めビジネスクラスの空きがないとのことで、欧州内各都市を当たってもらったが同日ではどこも空席なし。1日ずらしたらデュッセルドルフ・パリ等で空席があったので、エジプト航空の直行便が1日2便あるパリを選択。
なお、現時点では夏季休暇期間中に中東を攻めるのか欧州を攻めるのかは全くのノーアイディアです。

8 羽田-国内某都市(表には含んでません)

1~7のマイル数を尋ねたら24,***(こちらの計算結果と少し違っていた)と25,000マイルまで多少余裕があったので、最後の最後に国内線を追加。
往復だと足が出てしまうので片道のみ。東京までどうやって帰りましょう。

ANA世界一周特典航空券を発券しました

改めて諸税等の計算結果が示されてから発券まで1日程度の猶予が与えられるのですが、そのまま発券しました。
出発前のキャンセルは3,000マイルの手数料ですが、陸マイラーにとっては取られてもそれほど痛くないもの。

当初計画からの変更内容

結果的に、ガラリと変わることになってしまいました。

まさかの逆回り

一般的には時差ぼけの影響が少ない西回りを選択するところ、マレが消えてしまったため敢えて東回りに変更しました。

  • 最初のフライトが冬の欧州方面だと気分が高揚しない
  • 欧州は夏に行ったばかりなので今行くとありがたみがない
  • 東回りだと今回の休暇だけでぐるっと一周可能

体力勝負になりそう…

シンプルな旅程に

よくよく考えれば、25,000マイル(145,000マイル消費)より29,000マイル(170,000マイル消費)の方がお得なのです。
25,000マイル消費で4,000マイル分のビジネスクラスに乗れるわけですから。これは、東京~香港往復(1,800マイル×2)に相当します。
しかし、これまでのやりとりから欲張れば欲張るほど全便OKが難しくなることを痛感していたので、出発2ヶ月前を切っている状況で確実に押さえるため、控えめにしておいた次第です。

今も抱えている後悔について

  • できれば海外発にしたかった…
  • 欧州~日本間でアジアのどこかを絡めたかった…
  • 欧州内でもう少しフライトを入れたかった…
  • やっぱり南米を入れるべきだったかな…

と、発券はしたものの、多少?の後悔を抱えています。もう少し検討は続けて見た結果、空席状況次第で現在の予約を一旦キャンセルし、新たなルートで再発行するかもしれません。

発券にかかる費用・マイルについて

運賃 諸税等 手数料
Book&Fly
見積時
705,500円 97,912円 4,200円 807,612円
Book&Fly
フライト確定時
705,500円 84,220円 2,100円 791,820円
特典航空券 145,000マイル 66,900円 2,160円 145,000マイル
+69,060円

参考まで、スターアライアンスBook&Fly(オンラインで計画・発券できるサイト。有償航空券のみですが)での運賃等を併記しています。この場合、1マイルの価値は5円切っちゃうのですね…
マイルの有効利用という観点からは正直微妙で、人によっては有償の方が良いかも知れません。
プラチナ特典よりもヒラ有償の方がビジネスクラス席を確保しやすかったですし。

さいごに

今回は私自身の計画~発券までのプロセスを記事にしました。
以前、25,000マイルあれば北半球内なら比較的自由に飛べるという記事をUPしましたが、

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カイロを組み入れることになったせいでバッファがなくなり、ルートに融通を利かせられなくなってしまいました。なので、皆様のルート策定に際してはあまり参考にならないかもしれません。
「緯度」を意識しながらルーティングすると効率が良いフライト計画を組めると思います。
(言うまでもなく、高緯度であれば高緯度であるほどマイル消費は少なくなります)

予約後即発券というわけではないので、本気で検討している方は一度予約まででも予行練習をしておくとよいかも知れません。私のようにあたふたしないように。

この他一般的な手順やルール、注意事項等については以下の記事にまとめてあります。あわせて参考にしていただけると幸いです。

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