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不労所得でマイル旅 ~世界一周したら単身赴任に ~

元バックパッカーが、57ヶ国渡航した経験に基づくマイルの賢い貯め方使い方、お得な航空券、海外旅行のノウハウ等を書き連ねてます。現在、福岡で単身赴任中。

【ANA・スターアライアンス特典航空券】国際線フライト(飛行機)に乗り遅れた場合の対処方法(予約変更手続き)について【体験記】


スターアライアンス特典航空券を利用した世界一周の最中でした。

うっかり乗り遅れ

実は、トランジット中のイスタンブールからカイロへ行く飛行機にうっかり乗り遅れてしまいまして……

No. 出発 到着 利用航空会社 距離 結果
1 羽田 ロサンゼルス ANA 5,487 搭乗済
2 ロサンゼルス サンホセ アビアンカ航空 2,722 搭乗済
3 サンホセ パナマ コパ航空 335 搭乗済
4 パナマ イスタンブール トルコ航空 6,740 搭乗済
5 イスタンブール カイロ エジプト航空 762 乗り遅れ
6 カイロ パリ エジプト航空 1,996
7 パリ 羽田 ANA 6,046
注1:4→5は3~4時間の乗継で、4のチェックイン時に5の搭乗券も発行済。
注2:5で世界一周特典航空券の旅を一旦中断し、エティハド航空を利用して一時帰国。

国内・国際合わせて数百回程度飛行機に搭乗してきた中で、自分のミスで乗り遅れてしまったのは前代未聞。
しかも『世界一周特典航空券』の途中一区間だけという特殊事情で、いったいどのように対処したらよろしいのでしょう。

このような状況で落ち着けと言うのはどだい無理な話なのですが、とにかく可及的速やかに何とかしなければならないので、多少混乱した頭をフル稼働させて以下3つの対処案を検討。

(1) 次の便へ振替(予約変更)

ANA・スターアライアンス特典航空券の場合、搭乗便の変更に関しては以下の条件を満たす場合に限り認められています。

  1. 同じ航空会社であること
  2. 空席があること
  3. 出発96時間前であること

今回の場合、「96時間前」がネックになり不可か。
乗り遅れていなかったとしても、日にちが近い便への変更はできないというルールがあるのです。
いわんや乗り遅れてしまった場合…

(2) イスタンブール-カイロの片道航空券を購入

エコノミーであれば直前でも2万円程度で購入することができ、しかも航空会社を選ばない(トルコ航空でも可)ことからこちらが最も手っ取り早いです。
しかし、これではカイロへ行けたとしても、従来のイスタンブール-カイロ区間を放棄することで、カイロ以降残り区間の世界一周航空券を利用できなくなってしまいます。
そうならないためには、後日再度イスタンブールへ行って、改めてイスタンブール-カイロ区間を利用する必要があります。
そのためにはカイロ-イスタンブール間のチケットも手配しなくてはならず、いずれにしても現実的な選択肢ではありません。

(3) 思い切ってすべて96時間後以降の便に振替

+4日間の追加休暇は社畜にはムリでした。
あと、こちらの事情としてエティハド航空のプレミアムストップオーバー@セントレジスを捨てるという選択肢は有り得ず。

ということで、もう八方塞がり。
トランスファーデスクに相談しても現場では判断できないようで「Your agencyに電話しろ」の一点張り。

結局(1)でお願いするしかなく、ANAプラチナデスクにTEL。
国際電話料金を節約するために050plusで何十回もかけても全く繋がらず。
仕方ないので、携帯電話(日本国内SIM利用)から日本へ国際電話を…

ANAプラチナデスクへ相談

以下TELのやり取り。

私「世界一周特典航空券のうちイスタンブール-カイロで乗り遅れてしまいました。出来れば夜の便に予約変更をお願いしたいのですが…」
エジプト航空は1日2便飛ばしていて、夜発の便もあることを知っていました。
嬢「96時間前以降は変更できないこととなっているため、直後の便への変更というのはできかねます。」
いきなり塩対応です。
私「そこを何とかなりませんか。※▲□……」
何とか食い下がろうとします。
嬢「”ご相談”ということで一旦承り、その結果特別に変更できる場合があります。少々お待ちいただけますか。」
しばし保留。国際電話料金が…(汗)
嬢「変更できることとなりました!ただし本日夜の便は満席なので、翌日の同じ便への変更となってしまいます。」
(ゲッ。するとカイロに滞在できないのか…ピラミッド見たかったのに…まあ、また夏に行くからその時に滞在して見ればいいか)
私「了解しました。よろしくお願いいたします。」
嬢「今回の変更に伴い運賃(諸税)差額が発生する可能性があり、計算に30分~1時間ほどかかります。差額確定後にコールバックさせていただきますが、それまでは予約変更確定となりませんので、あしからずご了承ください。」
(ううっ…しばらくお預けか…)

少なくともイスタンブールで1泊することが確定してしまったのでイミグレーションで入国審査、いつの間にか出来ていたメトロで市内へ向かいます。
全く予期せぬトルコ入国。入国カードは不要だったので、イミグレでも無問題でした。
あと不幸中の幸いは、受託手荷物がなかったこと。
そして、1年半前に北キプロスへ行った時に両替して余ったトルコリラを念のため用意していたこと。

メトロに乗っている最中にコールバックあり。
嬢「運賃差額は930円となります。」
(アタトゥルク国際空港の諸税と思われるけど、思ったより安いのね)
私「差額が出たということは、変更確定ということでよろしいのですね?」
嬢「ハイ。変更後のe-ticketをメールで送付いたします。では、カードで決済いたしますので(以下略)」

まとめ

世界一周に限らず特典航空券の変更に関して公式には「96時間前厳守」ですが、「ご相談」という柔軟な対応方法も存在していることがわかりました。
あくまでも「相談」ということでケースバイケース。
必ずOKになるかどうかはわかりません。
しかし、急遽やむを得ない理由により直前直後に変更しなければならない事情がある場合は、事情を話したうえで一度相談してみる価値はあるかと思います。

このような場面はなかなか想像できないかもしれませんが、万が一ということもございます。
せっかくこの記事をご覧になったことですし、万が一に備えてこの体験記を頭の片隅に入れてみてよいかもしれません。
成功事例の提示は、交渉を有利に働かせるポイントの一つであります。

最初に塩対応されたときには、本当に目の前が真っ暗になりましたから(笑)。

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翌日の便に無事乗れました。定刻出発&沖止めだったので、前日も5分前では間に合わなかったかもしれません(汗)。

【余談】乗り遅れた理由

スマホで自動設定される時刻が1時間ズレていて、ずっとそれに気付かなかったためでした…
今回は、以下の不運な要素が重なってしまっていたのです。

  1. たまたま腕時計の電池が切れていた
  2. 東京(GMT+9)→ロサンゼルス(GMT-8)→サンホセ(GMT-6)→パナマ(GMT-5)→イスタンブール(GMT+3)と、全て時差がある都市間を移動
  3. 各都市間の時差を全く調べていなかった (GMT+…は今調べたw)
  4. 体内時計も時差感覚も完全に麻痺
  5. ラウンジがサイレント重視方針につき搭乗案内放送はなし
  6. 目に見える範囲内に時計がなかった
  7. 今思えば、そもそも前便(パナマシティ→イスタンブール)のモニタに映し出される時刻がズレていた

それでも、どこかで時計かなんかを見たときに「ん?」って違和感を覚えたのですよね…
長時間フライトで疲れていたのか、その違和感を深堀りしなかったのが直接の敗因だったようです。

あと5分早く気付けばギリギリ間に合うタイミングだったのですが、こういう時に限ってピッタリ定刻に出発するものなのですね…

おかげで七面倒なCAIタッチ(カイロ国際空港での乗継)をする羽目になり、踏んだり蹴ったりでした。

www.poyatrip.xyz

こんなミスをする人はそうそういないと思いますが、時差がある国へ行く場合は必ず現地の時計を確認するようにしましょう。